フィットRSの乗り心地が悪いとの評価が、一定数あるような感じですね。デザインRSのデビューにより少しは改善されているので、私的にはそんなにひどいとは思わないです。ただRSという事でタイヤサイズは185/55R16で、フィットホームよりインチアップが施されています。まあ、スポーツを体現させるにはそのくらいの違いを出さないといけないと思いますが。

タイヤ扁平率とは?

タイヤの高さと幅の比率を示す数値で、通常はタイヤの側面に表示されています。この比率は、タイヤの高さをタイヤの幅で割り、その結果に100を掛けることで計算できます。数値が低いほどタイヤは薄く、高いほど厚くなります。

また、ホイールのインチアップも車の外観を変える方法の一つであり、タイヤの扁平率と密接に関連しています。インチアップにより、ホイールがより目立ち、車全体の印象も大幅に向上するため、多くの人々がこの方法を採用しています。

最近、タイヤの側面の比率が急速に低下しています。セダンやミニバンなどでも、50%台の低い側面比率が一般的になり、スポーツグレードでは40%台、ホンダ・シビックタイプRなどのスポーツ車では30%台という驚くべき低さです。

低側面比率タイヤが一般的になった理由の一つは、その見た目の魅力です。タイヤが低側面になると、ホイールがより際立ち、車の印象が大きく変わります。

現在、新型車が次々と登場している中、消費者の車への意識を高めようと思うなら、インパクトのあるサスペンションが重要なアピールポイントになるかもしれません。サーキットなどで厳しい走行性能が必要な車以外にも、低側面比率タイヤが採用される理由があります。

扁平率が高い車のメリット

タイヤの側面比率を増やすと、ゴムの体積が増加し、乗り心地が向上します。これにより、小石や凸凹などの衝撃を吸収し、走行中の揺れを軽減する効果があります。その結果、快適な乗り心地が得られる傾向があります。

一方、側面比率が高いタイヤは、接地面が小さくなるため転がり抵抗が減少します。これにより、燃費の向上が期待できます。

扁平率が高い車のデメリット

カスタム目的でタイヤの側面比率を変更する際、低い側面比率のタイヤを選ぶ傾向があります。これにより、サイドウォールの厚みが減り、大きなサイズのホイールと組み合わせることが人気です。この組み合わせは、デザイン性の高いホイールの存在感を際立たせ、スポーティな雰囲気を演出するためです。

タイヤの側面比率を高くすることでタイヤの存在感を強調するか、逆に側面比率を低くしてホイールの存在感を際立たせるかは、個々の好みによって異なります。

一般的には、SUVやクロスカントリー車では側面比率の高いタイヤが選ばれる一方で、スポーツ系の車では側面比率の低いタイヤが好まれます。

側面比率が高いタイヤは、接地面が少なくなるため、タイヤの変形がより顕著になります。その結果、コーナリング時のハンドリング性能は低側面比率のタイヤよりも劣ると言えます。

FIT RSの乗り味の動画

動画を見つけても無視してもいいのですが、あえて選びました。「固い」と特に気にしている様子が確認できますね。

まず、これタイヤの空気圧は適正だったのか?疑問ですね。運転する前にチェックたのかな?私も納車時計測したら2,6もありました。なので修正したらそんなに固いとは思えませんでしたね。

あと、試乗した人の感覚はそれぞれ違います。性格や車に求めるもので、恐ろしく変わってきます。RSに対して何を自分は求めているのでしょう?何に目をつぶり、何を満足するのでしょう?ここが分かれ目のような気がします。なので購入する前はとことん試乗することをお勧めします。普段どんな使い方をするのか?RSでなければいけないのか?ホームでいいのではないのか?

一般道以外ではこんなに高評価なのに、、、。

フィット 185/55r16 インチダウン

フィットe:HEV RSは足回りが硬い!乗り心地が悪い!とレビューする人もいます。果たして本当にそうでしょうか?我慢してまで乗り続けているとしたら最悪ですよね?乗り味は10人いれば10人とも違うんです。独身や家族持ちでも思いは違うでしょうし、、。結構根は深いかもしれません。

フィットe:HEV RSは標準装備でアルミホイールはついてきます。サイズは185/55R16 83Vです。この乗り味は賛否両論です。私的には低速時にはコツコツ感はあると思います。しかしそれは決して不快なものではないです。

でも人はおかしなもので意識しだすと、それを敏感に五感でとらえてしまいます。結果、「固いと」。しかし高速道路の運転や、ワインディングではストレスがなく、変なロールで不快な思いもすることがないのも事実です。

そもそも「RS」とはロードセイリングという意味。 道の上をまるで、ヨットのように悠々と進んでいくという意味を、感じ取ること。ですがこと道路事情により、そんなこと、言っていられないでしょ?という感想も事実。

これ、何もフィットRSだけに焦点を与えることではなく、ノートオーラ、GRやリス、ミニ、フィァットとか国産、外車も問わず悩ましい問題はありましょう。


その時どうしますか?という問題です。車のグレードをスポーティなタイプからノーマルまでちゃんと試乗をすることが重要です。

新型フィットrs インチダウン

185/55r16 のサイズは結構高いし、それに商品構造が少なすぎます。標準の横浜ブルーアースGTを使い続けないといけないのは、、、。そもそも、ブルーアースGTはシャトルハイブリッドで履き潰した経験があるし、次はコンフォートタイヤを絶対にと考えていたのです。
インチダウンに大変参考になるサイト⇒タイヤサイズ変更ツール

フィットe:HEV RSにおいてはどこでも試乗ができる状態ではなかったと思いますし、ユーチューブで確認したりして購入に踏み切った場合もあるでしょう。私も実際に納車されて感じたことは、乗り味では安定した感覚が日替わりで変わるという事です。

対して気にしない時もあれば、「うーん。そうか、固いかな?」と感じることもあります。最近では固いというより、すっきりとした乗り味というように、思いつつあります。

ただ言えることはフワフワした乗り味は収まりが悪く、かえって長距離移動が疲れます。ある程度収まりのいい足回りの方が疲れないのは実体験しましたし、これは事実ですね。

こちらは東北で、冬はスタッドレスタイヤに履き替えます。サイズは185/60R15です。幾分インチダウンしました。このサイズはフィットホームのサイズです。しかし突き上げ等は気にすれば感じます。不快な感じではないですが、後席は跳ねるので、後席に乗った人の感想はどうか?気になります。

私的には185/60R15のスタッドレスタイヤの乗り味は、そんなに気にならなくなりました。まあ、スタッドレスタイヤは夏タイヤより柔らかいですものね?しかもこの冬は暖冬で、関東方面にも高速でいきましたし、スタッドレスタイヤとはいえ、RSっぽい走りも十分確認できています。だから60タイヤでもいいんじゃね?と感じるところも正直あります。

後は春になって185/55R16に履き替えた時に最初どんな印象を受けるのか?楽しみであります。これにつきましては3月中にお伝えしたいと思います。⇒結局純正タイヤは履かないで、交換することにしました。

同時に185/65R15のコンフォートタイヤ装着を考えています。アルミも再購入しての試みです。乗り味とコーナーのインプレッションはどう変化するのか?ご期待ください。お待ちくださいね。

コニシタイヤは、タイヤ、アルミホイールの在庫には季節を問わずに自信があります!

画像:コンフォートタイヤにインチダウン

やらない後悔はしたくないし、せっかくのRSをスポイルすることなく乗り味を変えてみたい。そんな私の挑戦です。
コンフォートタイヤの候補は横浜BPグッドイヤーエフィシェントグリップ コンフォート、東洋タイヤのプロクセス・コンフォート ツーエス
横浜は高いし、タイヤトレッドパターンのデザインでは東洋タイヤが一番のお気に入り。でも185/60R15はなくて、やはり185/65R15に。以下写真にしました。

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インチダウンという事ですが、見た目はそれほど悪くないと思います。RSのブラックスタイルという感じでしょうか?

気になる乗り心地はマイルドでしっとりしました。凹凸もスタッドレスタイヤでは60を履いていたのですが、それよりもいいです。ただタイヤレスポンスや切れ味が若干緩慢になった気がします。加速的にも出足がややマイルドな気がします。

強調されたすっきりとした乗り味は薄まります。ごつごつした感じが消え、どこまでも走りたくなるフィールは試乗した時のZR-Vのような乗り味です。

標準の横浜ブルーアースGTよりも柔らかいのでその素質が、出ているのだと思います。この部分はもう少し走行して、なじんで来ると、もっと評価が変わっていくと思います。

高速道路や、ワインディングが楽しみです。

乗り心地に特化すれば、大満足で、大成功。乗り心地ファーストで改善を望むなら、こんな選択もあると参考にしてくださいね。

ホンダが満を持して、世に出したフィットEHEVRS。そのメーカーが味付けしたバランスをあえて変更。何かを得る時、何かを捨てないといけません。普段あなたのドライブの主戦場はどこですか?車に何を求めますか?

あなたも是非後悔しない、楽しいカーライフを!