シャトルハイブリッド
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シャトルハイブリットを購入する前には、フォルクスワーゲンゴルフ7を真剣に考えていました。(Golf Variantも含む)

現在私は50代半ば。生活環境も変わり、3人の子供達も二人が結婚をして、嫁ぎ、今は娘一人と妻の3人暮らし。車は平成23年式のフリード、Gセレクション、FF,セカンドシートはキャプテンシートになる。購入して2回目の車検済で、6年目に入る。

大体2回目の車検時にチャンスがあれば、車を買い替えたいと思っていた。

フリードのいいところは、パッケージングにあると思う。なかでもキャプテンシートの居住性は高校生時の娘たちには好評だった。運転時のアイラインも高く、運転疲れも軽減してくれる。まさにコンパクトでちょうどいいサイズに仕上がっている。ママチャリがそのまま入るのは感動した。

エンジンも軽快の部類に入る。Vテックエンジンは実にスムーズに回る。低重心の徹底で、4駆は必要ない。(現に雪国で、生活中)コーナーリングも安定する。それでも高速の登坂ではパワー不足を感じる。エンジン音が唸る。うるさくガサツな音。実に物足りない。楽しくない。確かに年も年だから、スポーツモードでガンガン走ることもそんなにあるわけではないのだが、いざという時のモアパワーが欲しくなる。

そんなときに、フォルクスワーゲンゴルフ7を試乗したことがある。

1400CCハイライン。この時、あまりにも国産車と次元が違うので、感動を覚えた。車の性能、加速、とても静かな室内。この仕上がりは国産車ではなかなか体感できないと思う。ワクワク感に常時満たされ、移動できるのはとても幸せなこと。いつの日か必ずオーナーになりたいと思う車だ。

昔、日本の技術者たちは、ドイツの車をバラバラにして、研究し、追いつき追い越せと努力をし、今日では結構、品質もあがっています。ですが、またその一歩先をゴルフは行っている。排ガス不正問題は残念ではあるが、ピンチをチャンスに変える努力を期待します。(その後燃費の不正問題も三菱やスズキで発覚!国産も、これを機に、ちゃんとしないと!その陰で冷や汗流したメーカーもあるはず!)また、日本車の安全装備等もゴルフをお手本に追従しているものお分かりかと思う。

たとえばエンジン。ダウンサイジングターボの先駆者。でもこれってそもそもホンダが得意とするところなのでは?と思ったいました。いわゆるスポーツカーなんて今は「死語」かもしれないが、その昔、ホンダのエンジンにはワクワクさせられたもの。雑誌ではノーマルアスピレーション(自然吸気、NA)VSターボエンジンの特集で、賛否両論が繰り広げていた。

国産のシビックはなくなってしまったが(2019現在は復活していて、ドイツ・ニュルブルクリンクでゴルフの記録を打ち破ってくれました。)当時のワンダーシビックはまさに強力だった。ノーマルアスピレーション、DOHCの圧倒的なトルク感、吹け上がりの良さには酔いしれた。信号のスタートダッシュでは負けたことがなかった。当時のライバルにはカローラFX、レビン、トレノのいわゆる86系。いずれも軍配はシビックSIに上がった。ゴルフの対抗馬として、熟成させて、今も残しておいてほしかった。現にアメリカでは売れている。

ここで私の車歴をのべておこう。トヨタカローラSE、ワンダーシビック、アコードセダンSI。オデッセイ4WD、フリードである。

カローラやフリードを除く、他の車のエンジンはDOHC,やV6の2400CCということで、満足し、壊れるまで乗りつぶそうと、思った。ここぞというときの走りに満足できたからだと思う。体感できたからだと思う。そうすると、足ることを覚えるから浮気心はなかった

フリードにはそれがない。ではなぜ買った?それはオデッセイが故障の連鎖で、これ以上お金をかけれないと判断したため。急いで決めた。そのおかげで、あの東日本震災の前に納車できたのだが。

そんなわけでフォルクスワーゲンが第一候補だった。でもそれなりの不安は感じていた。それは故障だ。ネットでググってみればわかるが、出てくるわ、出てくるわ、、。(ヤフー知恵袋等)まあ、車はあたりはずれはある程度あるのだが、惚れこんだ車には、長くのりたいもの。5年の保証期間に、症状がでてくれれば無料修理なのだが、さすがにミッション系7速DSGが壊れると致命的になっているようだ。

フォルクスワーゲンゴルフ故障!友人はゴルフ5に乗っているのだが、もう9年になっても故障はない。

(確かに昔のフォルクスワーゲンゴルフで多くすれ違う、見かけるのはゴルフ5である。友人に聞けば、なんでも当時、一番コストをかけて作られたゴルフだそうだ。)

あとはガソリンが「ハイオク」となり、レギュラーガソリンより10円以上高い。まあ、しかたないのだが、為替や何かで、大きく左右されるから、そのストレスに耐えれるか?部品代や車検も国産車よりも高い。恐らくは、板金塗装も。(経済的に余裕があればクリアーできます。まして仕事以外でストレス解消、気分転換したいし、そのための手段でもあると思う価値観ならば、思い切って購入しても後悔はないだろう。)

エンジンのダウンサイジングターボはかなり、出来がいいのだが、以前から「カタログ燃費と実燃費の乖離が大きい」との批判がある。こうした思いがあるのだった。

そうしてもう一度ホンダ車に目を向けることになる。
ホンダ ヴェゼル、ホンダ ジェイド、カタログを早急に取り寄せ。「みんカラ」、「価格.com 車」を読み漁った。試乗もしてみた。でもピンとこない。ヴェゼルはデザインも良く売れているのだそうだ。でも大きい。大きいのはもう必要としない。ジェイドのターボはなんか個性的、珍しい。スタイルもバタ臭い。試乗してみた。でもタイムラグがあった。3列シートはいらない、長い。

あるとき妻が「このホンダのカレンダーの11月の車はかっこいいね。」と何気なく言った。それはシャトルだった。(縦長のホンダからいつも頂いているカレンダー)

そこから、またカタログ、ネット調査、そして無理をいってロングランの試乗を試みた。

自分はこの人生で、「ハイブリット車」には縁がなく乗らないだろうな、と思っていた。運転が楽しくなく、エコを第一にしているようで。すぐ眠くなりそうで。

だが、試乗して、いざ乱暴に運転してみると、「あれっ」といった感じで、質のよい室内と、加速音があった。忘れかけた「ホンダミュージック、サウンド」があった。(エンジン弁機構はDOHCギアはゴルフと同じ7速DSG)加えてモーターのアシストがあって、力強いのは、計算外でした。この出足の良さはいい!(試乗は必ず、高速道路を走ること。街中のストップ&ゴー、国道では分からないことが結構ある。)

「この音いい!」ハイブリッド車への偏見が消えた瞬間だった。モーターのアシストがこんなにも力強いとは!まるでプチターボ。何より、あのホンダサウンドと、こうした形で再会できるとは思っても見なかった。ぜひともフルスロットルで確認してほしい。心地良い音を奏でながらギアチェンジをしていく。決してうるさくなく、静粛性の範囲だから、ご安心を。乗り心地もピターっとくる。踏切通過もしなやか。ドア内側下の防音対策もばっちりです。

とは言え、いつもこんな運転をするわけでもないから、問題はいざというときのその車の「らしさ」に自分の感性が満足できるか?が重要だと思う。

車中泊 車種でもシャトルは絶品

普通に走っておきながら、いざ高速で、追い越し車線で、やんちゃな心をくすぐってくれるなら、長い付き合いができるってもんです。
ましてハイブリッドはこんな運転でも燃費がいい。スポーツモードでも、財布にやさしい。だからいっそ遠出をしたくなる。ましてシャトルは荷室が広いから、寝れる。⇒これとても重要です。長距離移動旅行では欠かせない車中泊。今では道の駅や高速道路のパーキングでは当たり前になっています。シャトルは大人2人が足を伸ばせて寝れます。当然ながらフルフラットになります。これ、例えばヴェゼルやジェイドはなりませんので注意が必要です。

なるほどね。時代にあっているし、自分が実は求めていたものを再確認できた気がした。

今月シャトルハイブリッドが納車されるが、もちろん、他との差別化も忘れないでオンリーワンのシャトルに仕上げるつもりです。
(ホンダの最高峰のNSX!あれもハイブリッド仕様なのですね。23,700,000円もしますが。あなたがもしも秋田の人ならば、千秋ホンダの佐川氏からの購入を勧める。(ネットで見たと伝えて欲しい)彼の「とっておき」が炸裂し必ずやベストプライス(最終見積もり)で応じるはずだ。彼はああ見えて、実は熱心なビートルズファン、マニアである。ぜひイジッていただきたい。)

シャトルハイブリッドまとめ

車は乗ってみないと分からない。確実に進化している。いくら年を重ねても「これだけは譲れない」という部分を大切にし、それが満たされたなら、購入してもいいと思う。とりわけ、ロングランで試乗させてくれた、担当営業マン・佐川氏に感謝したい。11月2日にカタログ請求して、21日に納車できたのだから。後日追記で、また書くことがあれば、評価を述べることにしよう。また、あなたが自分の下取り車があって、その査定価格の相場、高価買取を事前にチェックしておくことをお勧めする。
車買取 専門店 ガリバーはあなたの希望の買い取り価格になるのか?決して、ディラーだけの情報を鵜呑みにしてはいけない。

※シャトルは低いからこれでやっと、洗車やワックスがけで、脚立から解放!と思いきや、気を付けないと必ず泣きを見ることになるから、⇒絶対に注意するべきこと!

【追記】
取りあえず100キロ走った。ガソリンが減らない。実にスムーズ。かつパワフルな走り。ホンダミュージックは健在である。同じくシャトルに乗っている人は、ニヤニヤしながら運転しているだろう。3ナンバーを尻目に。サイズも広さも愚痴ることは決してない。