車のへこみを治す
http://www.tdg-okayama.com/example/dent-pillar.html#pillar01

車のへこみやドアパンチを見つけたときは、それこそへこみますよね?心が、、。やるせない気持ちでいっぱいになります。ましてそれが新車とか、納車間もない車で、自分に心当たりがない時ほど、落ち込みます。

どうせいつかは、形あるものは、傷がついたり、どこか錆びたりして劣化はするものです。なので気にしない人も中にはいると思います。

でもやっぱり、できれば美しいものに乗りたいですし、普通に、努力はしたいですよね?せっかく手に入れた愛車ですので、あなたの大事にする、気持ちの表現は間違ってはいません。

まして大きくぶつけられて、明らかに「これは板金塗装しかない」と見分けられるのであればあきらめもつきます。ですがいつの間にかできた「へこみ、ドアパンチ」の類で「塗装し直す」にはなんかもったいない気がします。

実際に、自分の場合はルーフサイドにへこみを見つけました。それも2か所!納車間もない新車です。まだ千キロも走っていません。それに全然身に覚えがないのです。誰かが、「空手チョップした?」ような感じがして、誰かのせいにする感情でいっぱいになっていました。もうこれは「ドライブレコーダーと設置して、駐車監視しないと」と思いました。(後日、ドライブレコーダーを設置しました)

とりあえず、なにかいい方法がないかと思いきや、、、ネットで調べてみると、見つかったキーワードが「デントリペア」という方法でした。これは板金塗装したい方法で料金も安く、数時間で仕上げるものです。

過去、お世話になった近所の板金塗装屋さんに相談しに行きました。「デントリペアって施工できますか?」そうすると、知らなくて、そもそも、ルーフサイドのへこみは器具が入らない場所だから、無理、。だからパテ埋めして塗装。両方で5万円ぐらい」とのことでした。

そう言われましたが、やはり諦めきれずにデントリペアの施工してくれるところに問い合わせてみることにしました。住んでいるところは秋田県でしたので、「へぇー秋田にあるんだ!」という感じでした。

ホームページや、施工事例満載のブログもあって、がぜん、期待感が高まりました。


お問い合わせをして、「大丈夫!できますよ」とあり難いお言葉を頂いて、予約をし、託すことにしました。

午前10時に行くと、早速目視で確認するとサイドルーフのへこみが3カ所みつかり、自身もまた、へこみました。やはり、洗い方がまずかったようです。細心の注意を促されました。(今までは背が高く、脚立を使用していました。そのため、ルーフサイドに、負荷をかけずに洗車、ワックスがけが出来ていたようです。今回は脚立がなくてもできたのですが、やっぱり、今思えば、ルーフサイドに肘や、伸ばした腕の付け根の部分で、押し当てていたのかもしれません。というわけで、脚立復活です;^^ちなみに、私の車は納車間もない以下です)

それにしても、優しい店長で、経験に裏打ちされた、施工例、原因には納得させられました。店長自らも板金塗装出身で、そのノウハウがあってのデントリペアへと移行されたそうです。(すべては愛車をもつあなたが、高額な料金で修理をあきらめてしまわないように!)

作業中はいろんな質疑応答、談笑しながらですが、プロの技術を目の当たりにしました。

デントリペア やり方

基本はツール(フックのついた金属の棒)を窓の隙間から入れ、裏から板金を押し出す形です。そして外からトントン打って整える。

私の場所はルーフでツールが使えない場所。なので3センチぐらいの円の形をしたプラスチックの面に、接着剤をつけてへこみに置き、引っ張る。そしたら接着剤を溶かす溶剤を吹きかけ、はがす。へこみが浮き上がり、そこをプラスチックの先でトントンと叩いて仕上げる。叩くと、傷がついたりするのでは?と思うのですが、きれいに鏡面仕上げになるのは感動的でした。気に食わないとことがあれば、納得いくまで、手直ししてくれます^^

3か所、終わってみれば、1時間10分。これは知らない人がいっぱいいると思い、広がってくれたらいいと心底願います。

あなたも是非、調べてください!キーワードは「デントリペア」近くにあったらいいですね!

追記

ああ、またやってしまいました;^^今度ははっきり見覚えがあります。それは雪かきです。車の天上部分の雪を振り払う時に、つい、サイドルーフに指をついてしまいました。一瞬と思うのですが、圧がかかったのですね。
また、お世話になったのでした。もうこれからは窓ガラスに手を置くことにしました。