敬老の日に、保育園に入った孫からプレゼントをもらうと、いつもは仏頂面をしているおじいさんも、いつもニコニコのおばあちゃんも、ともに喜んでくれます。子どもと一緒に買ったものでも、保育園や家でつくった物でもいいです。
必ずと言っていいほど喜んでもらえるプレゼントを、ランキング順に3つ紹介します。
まず第3位は、子どもと一緒に近くのお店に行き、ケーキを買って両親(子どもから見れば祖父母)に渡します。
できれば子どもに選ばせてください。子どもの好きなチョコレートなどの甘いものになっても構いません。「孫が選んだもの!」これが大事なのです。コーヒー(子どもはジュース)を入れて一緒に食べる、最高に喜んでくれます。
ついで第2位は、子どもと両親が一緒に写った写真を引き伸ばし、額に入れてプレゼントします。
子どもから両親に渡しますと、目に入れても痛くない孫からの手渡しのプレゼントですから、喜んでくれます。たった一言でいいので、「じじ、ばば、どうぞ」でも、「いつまで元気で!」などのことばを孫がかけますと、もっと喜んでくれます。
そして第1位は、子どもが手づくりしたものです。保育園で描いた絵や家でつくった物でも何でもいいです。
たとえば、祖父母を描いた絵ならば、相当喜んでくれます。ギザギザのへたくその絵で良いのです。孫の描いた絵ですから、おそらく応接間に飾って、毎日眺めてくれることでしょう。
子どもが覚えたばかりの字で、カナクギ流の字で書いた手紙も喜んでもらえます。「いつもありがとう!」でも、「ながいきしてね!」でも何でもよいのです。孫の成長が実感できるものですから。
そして、プレゼントを渡したらできるだけ長居をしてください。孫と一緒にいられる時間が長ければ長いほど喜んでもらえます。