食中毒予防
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6月といえば梅雨の季節ですね。梅雨入りしている地方はまだ少ないですが、西日本では、今週か来週あたりに梅雨入りしそうです。 尚、今年の梅雨は平年よりも長めだそうで、四国の場合だと、梅雨明けの時期は7月中頃から末頃にかけての予想だそうです。それまでは比較的涼しく過ごす事ができそうですね。梅雨は食中毒が起こりやすい季節です!しっかりと対策をしましょう!

梅雨の季節になりました。ジメジメして憂うつな時期ですね。梅雨の時期は、気温が高くて湿気の高い「高温多湿」になりがちです。高温多湿の環境だと、食べ物に菌が繁殖しやすくなり、食中毒になるリスクが高まります。食中毒にならない為にも、今回は食中毒の予防方法をご紹介いたします。


食中毒にならないようにする為には、原因となる菌を食べ物に付けない事が大切です。菌が付いていなければ、食中毒になる心配もありません。調理を始める前や、生の肉・魚・卵・野菜などに触れる前後には、必ず手を洗うようにしましょう。


また、生の肉や魚などを切った後の包丁やまな板は細菌が付着している可能性があるので、その都度丁寧に洗って消毒、除菌をしっかりと行うようにしましょう。

原因となる菌を増やさない事が大切です。

食中毒の菌は、高温多湿の環境で活発に増殖するものが多いので、肉や魚などの生鮮食品や調理済みの惣菜、食事の残り物などは、できるだけ早めに冷蔵庫へ入れるようにしてくださいね。


尚、ほとんどの細菌やウイルスは、高熱で加熱する事によって死んでしまうので、食中毒を防ぐ為には、食品を加熱して食中毒の菌をやっつけるのが一番有効です。75度で中心部を1分以上加熱する事によって、肉や魚、野菜も安全に食べる事ができます。


しかし、カレーやシチューなど、一度にたくさんの量を作る料理の場合は、加熱する事によって
増殖する菌がひそむ事があるので注意してください。