口臭の原因
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お口の中や吐く息には、臭いがありますよね。お口の中には数億からの細菌があって、食べかすを栄養としてタンパク質や脂肪を分解して、臭いの物質を作っています。

お口の中がいわゆる「健康」なら、臭いの量は少ないのですが、他の人が不快で悪臭と感じたら、それは「口臭」と判断されてしまいます。


朝、起きた時に、お口の中がネバネバすることはありませんか?昼間は唾液が分泌されて、お口の中をきれいにしてくれます。ですが、眠っている間は、唾液の量が減り、細菌の増殖によって口臭の原因になる物質が多くなってしまいます。そのために、朝起きたときの口臭が一番強くなります。


口臭の原因

①虫歯でできた、穴の中にたまった汚れや虫歯の進行で歯の神経の腐敗で悪臭を放つ。

②歯周病による、歯肉の汚れ、腫れ、出血で細菌が分解され、揮発性のガスが発生し、悪臭となる。

③舌の汚れ、「舌苔」と呼ばれる、白色や淡黄色のコケにより、ガスが発生する。

④清掃しない入れ歯は細菌が付着して、臭い物質が生まれます。

口臭の原因の9割以上は歯やお口の中にあります

口臭の対策

普段から歯ブラシをしっかりとして、プラークコントロールをしましょう。磨いたつもりでも磨けていない人が多いと聞きます。一度、歯医者さんに相談して指導してもらうのもいいと思います。現在虫歯や、歯周病の疑いがある人も同様です。ほっとかないで、早め早めの対策が後々、功を奏します。


理想は3か月に一度、定期的に汚れ落とし、ブラッシング指導をされてみてはどうでしようか?床屋や美容院へ行くようなつもりで、実践している人は実践しています。「痛くされるのはイヤ」ですよね?でも早期発見できたら、安心ですよ。歯は失ったからでは、あまりにも代償が大きいです。