いよいよアーリーカップが各地で開催されましたね。今期のバスケットシーズンを占う意味で重要な位置付けになっていますし。サポーターも本当に待ち焦がれていました。応援するチームの状態を確認できますからね。新加入選手との連携は如何に?そして仕上がり具合はどうなのか?ちゃんと戦っていけるのか?無理なのか?ドキドキです。
青森ワッツ 69-80 秋田ノーザンハピネッツ
青森|19|21|17|12|=69
秋田|23|14|22|21|=80
うーん、なんか、そうですね、もう少し青森ワッツさんには圧勝を期待したのですがふたを開けてみたら、第3クオーターまでは一進一退で、10点差あった特典も逆転されたりして見ていて「すっきり感」がなかったです。
昨年までと7人が加わって、全体の連携はまだまだですし、ディフェンスも青森ワッツの選手を止め切れていない。レイアップやダンクを簡単に許す。不用意なファールが多い。イージーなシュートがはいらない。最終的に点差は開いたのですが、2,3点差っての感じです。
これってこのままB1で通用するの?心配になってきました。まあ、まだまだ発展途上だし、最初の公式戦は難しいのが分かりますが、完成度は去年のアーリーカップの方が上だと思います。
ルールが変わった外国人選手の使い方も、チームの駆け引きがあって、面白いです。でも登録できる選手は2人までなので、5ファールで退場したら厳しいです。まあ、その分スリリングな展開になりますが。
昨日はうーん、物足りないのはある選手がいなかったから、、。それば田口成浩選手!ではなくて白濱選手です!練習中に足首をケガしたとか。今日の決勝にも出られないですね。
とにかく昨日の反省点を活かして修正し、自信を持ってプレーしてほしい。それがプロです。千葉に行った田口成浩選もそんなに簡単に活躍できたか?と言えばそうでもありません。すぐに変えられます。それでも結果を出さないといけません。(3位決定戦では、ニューヒーロー賞で、オイサーを初披露しました)秋田と同じB1に上がったライジングゼファー福岡は愛媛オレンジバイキングスに4点差で敗れています。
このアーリーカップは色々と試せる部分です。優勝出来るに越したことはないのですが、秋田ノーザンハピネッツの強みであるディフェンスからの攻撃の連携に、選手が出来る事をしっかり考えて、チームを熟成させてほしいと思います。
ペップHC試合後コメント
また短い出場時間で交代していくことが多いですが、それは(たとえば3分で)得点を決めてこい、ということではなく、その3分間常に100%の力を出してディフェンスをしてほしいからです。
明日は、主管のクラブを相手にした決勝戦というのはやはり簡単ではありませんし、モチベーションを高く持たなくてはならないと思っています。B2の他クラブから移籍してきた選手はここで「優勝」という経験をするチャンスだと思いますので集中して臨んでほしいです。連覇がかかっていますので昨季からいる選手たちには、明日勝ちきって秋田のみなさんに勝利を届けるという使命を、どういったバスケットをすれば達成できるのかということをプレーでみせてもらい、それぞれにチームを引っ張っていってもらいたいです。
チームとしての完成度はまだまだですが、開幕まで1ヶ月弱ありますし、明日の試合はもちろんのこと、ここからまたみんなで日々成長していきたいと思っています。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=7701
仙台89ERSvs秋田ノーザンハピネッツ|B.LEAGUE EARLY CUP 2018 TOHOKU 決勝戦
67 – 70 出負けました
うーん、これはですね、秋田の外角シュートの精度の差で負けました。ディフェンスはお互い良かったと思います。キーナン選手のインサイドはこの先も秋田の貴重な得点源です。ですが3Pやミドルシュートが足りません。これが喫緊の課題です。谷口選手にもっと機会を与えていたらどうだったか?ディフェンスで力尽きて、オフェンスまでいけてない?いづれにせよ、猛練習です。タフショットを決めきれないと、B1では勝てません。B1での戦いを見据えて、もう半月しかありません。
第4クオーターではチームファールは秋田は1で仙台が5。これもう少し体を張ったディフェンスが出来たのでは?逆に仙台は我慢してしのいだ。チーム力状態は仙台が上。秋田もまだまだ伸びしろがあります。今期のスローガン「やってやろう!」が空回りしないように、選手全員が同じ方向を見て、秋田らしさを体現してほしいです。
ペップHC試合後コメント
自分たちのバスケットは、昨日の試合よりは少しは内容も良くなっていたと感じています。新加入の選手たちの中にも、私たちが目指すスタイルを理解して実行しようというプレーをみせてくれた選手がいたので、このことは今日の収穫でした。
最後の3分間は、アグレッシブなディフェンスができ、良く集中していたと思います。しかし勝負はその3分間だけで決まるわけではないので、そこまでを含めた40分間が常に大事な局面であること、その40分間でどれだけ激しいディフェンスをし続けられるのかが、チームとして最も大切であることを日々確認していきたいと思います。
オフェンス面は、シュートセレクションの良くない場面が昨日よりも減りました。今は良いシュートを打てているかどうかが重要で、成功率は問題ではないため、その点はとくに心配していません。
今回万全な状態ではなかった白濱選手とウィリアムス選手はベンチ登録しませんでしたが、次の試合に向けてコンディションを上げていけるはずですので、チームとしても全員が揃えば、またひとつステップアップできると思います。
引用:https://northern-happinets.com/news/detail/id=7702
秋田ノーザンハピネッツ新加入選手のあるべき姿
まだまだ、新加入選手との連携の伸びしろに期待します。このシーズン前の時期は重要です。このアーリーカップでとんとん拍子に優勝してしまったほうが、後々怖いと思います。B2チームから加入した選手とて、気落ちすることも全然ありません。ペップHCの求めるバスケットを理解し、変化を遂げて欲しいです。出番が来ないのは、理由があります。そこで腐らないでください。去年、大塚選手が期限付きで加入した時も、期待が高まったのですが、あるタイミングで遠征に同行しないときがありました。「あれ?どこかケガしたっけ?」と思いましたがディフェンスが出来ていなかったのでしたね。でも彼もその後努力して、その後の活躍は記憶に新しいです。期限付き選手でさえ、そうなんですから。いつか、厳しいディフェンスが花開いて、当たり前になって、それがオフェンスにもいい影響を必ず与えていきます。どうかそれを信じて、イメージして精進していただきたいです。