ドライヤーのかけ方ってあると思います?普段シャンプーの後、まずタオルで余計な水分をふき取って、そしておもむろにドライヤーのスイッチを入れて、温風を髪にあてる、、、。ではだめなの?
ほんのひと手間で髪が美しく!ドライヤーの冷風機能
あなたはドライヤーをどのように使用していますか?
髪を乾かすのに欠かせないドライヤーですが、使い方によっては、髪の毛を傷めてしまう事をご存知でしょうか。今回は、ドライヤーの使い方についてお話をさせていただきます。
まず、髪を乾かす時は、表面の髪だけ乾かしても乾いたとは言えません。しっかりと乾かしたはずなのに、朝起きると寝ぐせがついている…といった事はありませんか?
それは、髪の内側や根元が乾いていないからです。就寝時に髪が濡れていると、朝起きた時に高確率で寝ぐせがつきます。
その為、ドライヤーで髪を乾かす際は、まず髪の毛の根元から乾かすようにしましょう。髪の毛を持ち上げて、根元にドライヤーの風が当たるようにして乾かします。
尚、髪の毛は皮膚と同じで、ドライヤーが近過ぎたり、長時間同じ場所に当てると、熱さで火傷していまい、傷んでしまいます。その為、ドライヤーは髪から15センチ以上離し、同じ場所に長時間温風が当たらないようにしてください。
髪の内側や根元が乾く頃には、毛先もある程度乾いていると思うので、最後に全体を簡単に乾かして終了です。
ちなみに、髪の毛を乾かした後に「冷風」を当てると、広がったキューティクルが閉じ、髪の毛にツヤが出て手触りが良くなります。もしご自宅のドライヤーに冷風機能がある場合は、是非お試しください。