あなたは冬になると、肩こりが酷くなっていませんか?
肩こりは、肩の傷みや張りだけでなく、人によっては頭痛、吐き気、めまい等、様々な症状を引き起こす原因となります。
外気が寒くなると、人間の筋肉は萎縮してしまいます。また、体温を逃がさないように血管を収縮させる為、血流が悪くなります。
寒さによる筋肉や血管の収縮や負荷が原因で、肩こりになったり症状がひどくなったりするのです。
寒い日に肩こりにならない、また悪化させない為には、肩に負担のかからない服装をする、内臓を冷やさないようにする、入浴時は身体を芯から温める、、、といった事を心掛けるのが大切です。
冬の保温対策
外出時に着る防寒着は、できるだけ重さが少ないものを着て、飲み物や食べ物は温かいものを食べて身体を内側から温めましょう。
尚、入浴時に身体を芯まで温めるには、最低でも10分は湯船に浸かる必要があります。10分以上肩まで湯船に浸かる事によって、身体全体が温まって血行が良くなり、筋肉も柔らかくなります。
お風呂の温度は41度~42度が目安です。あまり高温になりすぎないように注意しまよう。湯船に浸かり、顔から汗が出てきたら、身体が芯まで温まったサインです。
肩こりは日本の国民病とも言われており、3人に1人が肩こりで悩んでいます。自分は肩こりではないと思っていても、肩の痛みがないだけで、実は重度の肩こりだった…という場合もあるそうです。
肩こりは何もしないで放っておくと、ダメージが少しずつ蓄積していって悪化してしまいます。そうならない為にも、日頃から身体を温め、肩に負担をかけないようにしましょう!