夏バテ知らずで快適に過ごせる!疲れがとれやすい入浴法
8月も後半に入り、早朝は暑さを感じない事が増えてきました。しかし、まだまだ暑さを感じる時の方が多いですね。暑いと、入浴はシャワーだけで素早く済ませてしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、シャワーだけでは疲れがとにくく、溜まった疲れにより夏バテしてしまう事も。
夏バテを防ぐ為にも、入浴の際はしっかり湯船に浸かって1日の疲れをとる事が大切です。38度~40度のぬるま湯に20分~30分くらい浸かると、副交感神経が活発になり、リラックス効果が得られて夜ぐっすりと眠る事ができます。
夜ぐっすり眠る事によって、夏バテに負けない健康的な体になります。
また、ゆっくりと浸かる事によって、全身の血液循環が活発になります。そして汗をかく事によって、体内の老廃物が外に排出されます。
尚、肩や首がこっている時は、首のあたりまでお湯に浸かるのが効果的です。肩や首の血行が促進され、浮力によって肩の筋肉の緊張がやわらぎます。また、浴槽が長い場合は、浴槽のふちに首をのせ、首や肩に頭の重みがかからないように入るのもおススメです。
たんぱく質に加え、ビタミンB群・ビタミンC、ネバネバ食品も摂りましょう
・健康や体力の維持に大切な栄養がたんぱく質です。たんぱく質を豊富に含む肉、魚、大豆食品を積極的に摂りましょう。さまざまな食材から摂るのが理想ですが、中でも、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1を多く含む豚肉、鉄分などのミネラルも豊富なカツオ、食物繊維も摂れる枝豆などはおすすめです。
・水溶性のビタミンであるビタミンB群、ビタミンCは汗などと一緒に体外に出ていってしまうため、夏は特に不足しがちです。ビタミンB群を多く含むにんにく、レバー、卵や、ビタミンCを多く含むピーマン、ゴーヤ、ブロッコリーなどを摂りましょう。
・夏は内臓、特に胃腸が疲れやすくなっています。ネバネバ成分であるムチンには、胃腸を整える働きがあります。ムチンを多く含むオクラや山芋、納豆などのネバネバ食品をおすすめします。