経口補水液OS1(オーエスワン)って独特な味があって「まずい」と言う感想がありますが?実際のところどうなんだろ?飲む点滴ともいわれるぐらいだから、薬っぽい感じが想像できますよね?

オーエスワンは、電解質と糖分の調合バランスを加味した経口補水液です。一過性から中等度の脱水状況での方の水・電解質を補充・保持するのに都合のいい病者用食品です。感染性腸炎や風邪などにによる下痢、嘔吐、発熱を伴う脱水状態、そしてお年寄りの経口取り入れ不足による脱水状態、過度の発汗による脱水状態等に適しています。

上記は説明なのですが、なんか脱水症状のある方向けの、いわゆる。「お薬」みたいな感じで、取っつきにくい特別な感じです。ならば、風邪ひいたとき、熱が上がった時、ノロウィルスが原因で感染性胃腸炎での下痢の症状の時。

真夏の熱中症対策として、備えておく。そんな感じなのでしょうね?ポカリスエットと同じような感覚ではないのでしょう。でも名称は「清涼飲料水」となっていますよ。

経口補水液OS1の成分

原材料名と添加物
糖類(ブドウ糖、果糖)、食塩/クエン酸(Na)、塩化K、リン酸Na、塩化Mg、甘味料(スクラロース)、香料
栄養成分(100mL当たり)
エネルギー10kcal、タンパク質0g、脂質0g、炭水化物2.5g、食塩相当量0.292g、カリウム78mg、マグネシウム2.4mg、リン6.2mg、ブドウ糖1.8g、塩素177mg
なるほど、これは確かに点滴っぽいですね。この表示からすると味は甘酸っぱいようです。また、「医師から脱水状態時の食事療法として指示された場合に限りお飲みください。」との注意書きがありますので、脱水症状のときが効果を発揮するのですね。ジュースやコーラみたいにがぶ飲みをするのではなさそうです。

OS-1のはいつ飲むのか?

吐き気や下痢プラス発熱などが見られるときや、食欲がなく、食生活量が減少し続けているとき、高温環境での汗で軽度から中等度の脱水状態に陥りやすいです。そのような時は喉が渇く前に出来るだけ早めに、こまめにOS-1を飲むといいです。

OS-1の飲み方

お腹が不調であるなど、冷えているものが飲みにくいケースでは、室温で飲むのが良いでしょう。熱くしてもありですが、煮沸させないようにしてください。熱があるときや暑い場所で、冷たいものが欲しい時は、冷やして飲んでも大丈夫です。 他の飲用物と混合させてしまうと濃度や成分が変わり、栄養成分が効率的に摂取できなくなるケースがあります。まれに飲みにくい場合は、ノンカロリーシロップ等を用いると良いです。

経口補水液OS-1の口コミや評判

※お父さんが畑仕事でつい働き過ぎて、熱中症気味になった時も、これがあれば安心です。
※何回も、OS‐1を注文しています!我が家では一年中常備しており、ちょこちょこ必要に応じて利用しています。
※ここのところ、毎年夏近くにはふるさとの実家に送っています。。私は味気のないミネラルウォーターよりは全然飲みやすいです。
※息子が毎日2本飲みます。リーズナブルに買えるので助かります。
※祖母の散歩に持たせています。ふくらはぎのけいれんが改善されたと大助かりです。
※水やお茶よりも効果があると聞いているので70代の両親に送りました。1日1本を飲むように催促しています。味は少し塩味のするポカリスエットです。

中々の高評価であります。いざという時の体調管理に常備していますよね?また熱中症対策、いわゆる脱水症状はなにも夏だけに出るとは限りません。冬でも脱水症状が出ます。いわゆる「隠れ脱水」です。特に冬は乾燥しますから、汗はかかなくても、なんかだるい、食欲がない、めまい、立ちくらみがする、といった症状がでます。そんなときは「隠れ脱水」に気を付け、速やかに経口補水が大切になって行くのです。とくに高齢の両親がいましたら、これはもう常備して、常に声をかけたほうがいいです。

経口補水液OS-1は二日酔いに効くの?

はい、最も気になる質問ですよね?お酒が入ると、肝臓も頑張ります。とことん、「アルコール」を分解に一生懸命です。糖分やミネラルをガンカン消費します。ですのでこれも、いわゆる「脱水症状」なわけです。ですから経口補水液OS-1有効です。ではどう飲めばいいのか?ちびちび飲んではいられませんよね?実際に私が実践している記事を紹介しますね。

最後に

経口補水液OS1はなにも、病気がちの人が飲むものではなく、考えようによっては、ある意味、体調管理に幅広く活用できる飲料だと思います。不安要素がないのですよ。確かに健常者が普段飲みしなくてもいいと思います。ですが、栄養ドリンクよりも、体の負担が少ないと思うのです。リポビタン★とか、タウリン★とか。ですから、乾燥対策や、疲労回復に持ってこいの飲料水であることは確かです。またロングドライブのお供に、渋滞している時も、私はお茶よりも、経口補水液をちびちび飲むことをお勧めします。不思議とおしっこへはつながらないのです。