bリーグ 外国人 レベル
出典https://spaia.jp/column/basketball/800

bリーグの外国人のレベルは使ってみないとわからない。身長が高く、パワフルで、隙あらばダンクシュートが炸裂するのは、見ごたえ十分。競った場面で、オフェンスリバウンドをとり、個の力で打開していくし、相手のシュートをブロックもできる。

そんなスキルや経験豊富な外国人を獲得すれば、さぞかしチームにとっては得点力もアップし、放置して、特別指導しなくても自由にやらせておけば、いつも勝利できるかといえば、そんなに甘くはない。


なぜなら、鳴り物入りで入団した外国人選手は、短期間で結果が出ないとすぐに解雇させられてしまうのが現状です。


そしてと他のチームへと渡り歩く宿命となっています。

確かに個の力は日本人選手よりは上かもしれないが、それを生かせるチームなのか?が問われると思う。そのチームの戦術にマッチしている、パフォーマンスなのか?チームに溶け込んで、発揮できるのか?

それにはある程度期間が必要で、チーム全体として熟成出来ているところは強いですね。

だから、ただ、外国人選手を獲得し、パフォーマンスを期待するだけでは結果は出にくいのが分かると思います。選手の強みを理解し、チームの戦術を理解し、日本人選手との息の合った連携がすべてであります。

だから強いチームと言えば、「ああ、あの選手がいるし、、」と自然と、チームの特色や看板になって「認知」されるようになりますし、そんなチームは、とにかく仲がいいです。B1の上位チームはそうしたものですよね?


これからは、外国人の個人としてのパフォーマンスがチームに溶け込んで、発揮できているか?どこまで這い上がれるのか?注意深くみるのも、Bリーグの楽しみの一つになっています。

リーグ後半戦になって、時々新しい外国人選手の移動、獲得がありますが、果たしてシナジー効果(相乗効果)を出せるかが、鍵です。

難しい試合をチームとして成長し、勝ち切って行く!勝ちを積み上げる。B1やB2にもそのような結果を残すチームがいますので、要チェックです!逆転して勝っている、競う中でまた成長している。勝つことを覚えていく、悟っていく、あれっ?まるで「秋田ノーザンハピネッツ」のことを言っているのか?はい。気を悪くしないでくださいね。