大曲花火大会は正式名称「全国花火競技大会」と言い、秋田県大仙市大曲地区で行われる大規模な花火大会のことです。例年8月の第4土曜日に行われていて、日本三大花火大会の一つに数えられます。ツアーも素晴らしいのですが、車で出かけるのもお勧めです。
歴史的にも伝統的にも権威のある花火大会として知られています。ここはたくさんの山に囲まれた場所にあり、それらの山に反射する音が素敵に響き、また花火観覧に邪魔になる光がないことで花火をあげる地として最適な場所と言えます。
1910年に奥羽六県煙火共進会として始めたことがこの花火大会の始まりです。この大会では、昼花火の部と夜花火の部に分かれていて、創作花火で競い、内閣総理大臣賞などの賞が与えられます。
競技会の間にテーマに合わせて打ち上げられるワイドスターマイン「大会提供花火」はとても人気があり、毎年違うテーマを掲げて、大曲花火協働組合青年部が一年かけて制作しています。
その他、露店、仮設トイレも充実していますし、警備もされています。
大曲花火 駐車場、渋滞情報
花火大会当日は雄物川を中心として大規模な交通規制がなされます。近辺には80程の無料や有料の駐車場が臨時駐車場として設けられます。一箇所に大きな駐車場があるのでなく、市内のあちこちの市役所や小学校や図書館、さらには地元の一般企業の駐車場を開放しています。
しかし、その駐車場も予約専用であったり、大型バス専用であったりするところもあるので、大曲の花火大会に車で行く時にはきちんと事前に走行できる道や駐車できる駐車場を調べて早めの行動を心がけることがとても大切です。
花火が終わると、渋滞になってしまいます。普段の3倍の時間がかかります。そのため、はじめからから当日は帰らないで河川敷のキャンプエリアでキャンピングカー、やテントで止まる観光客も多いですね。
大曲花火大会の穴場スポット
渋滞が嫌な人向けですが、大曲中学校周辺、仙北自動車学校付近の土手、姫神公園がおススメです。
「大曲花火アクセス」というホームページには「駐車場満車データベース」というものがあり、どこの駐車場が満車でどこの駐車場なら停められそうか、ということが表になって書いてあります。これを参考にして楽しく花火大会に出かけましょう。