岩がきがお店に並ぶ、夏場の活気を思わせる盛況ぶりです。ここは日本海と鳥海山に挟まれ、風光明媚なにかほ市象潟待ちの「道の駅象潟ねむの丘」は現在、平日でもお昼は駐車場は、ほぼ満車状態(366台)
敷地内にH28、4月9日に本格オープンした観光拠点センター「にかほっと」の集客効果で来場者はオープン前の2~3倍に増えているようで、なかなかの滑り出しです。
にかほっは従来の直売施設、長屋っぽい建物を解体してリニューアルしました。秋田県産木材をふんだんに使い、広々とした、空間になりました。
鮮魚や、野菜、山菜等の産直や、飲食店の計15店舗を始め、80席のフードコート、キッズスペース、さらには無料の温泉足湯を備えています。
中でも注目すべきは、観光案内機能です。にかほっとでは国道7号線沿いの別の場所に会った市の観光協会が入居して、夜9時まで対応してくれます。
県内各地や隣の山形県庄内地方の観光スポっト、イベント、グルメなどの情報を提供してくれます。
窓口わきの大型タッチパネルで調べ、スマホに取り組むこともできます。ねむの丘は昨年、国が地方創生の核とする、「重点道の駅」に指定。
県外から人を呼び込む玄関口機能を期待されました。食事や買い物を楽しみ、その場で新しい情報を得て、次の目的地へ向かう周遊観光のスタイルは車利用者ならではです。
きめ細かな案内で満足度は高まり、施設の魅力も増していくと思います。ねむの丘の来場者は年間50万人余りですが、にかほ市ではこれを70万人とする目標を掲げているそうです。
とにかく魅力はつきない道の駅です。日本海を眺めながらの入浴も大人気で、これからの時期は夕日が海に沈む瞬間を、目に焼き付けてほしいです。