朝シャン
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夏になると、寝ている時に汗をかいて頭や体がベタベタしてしまう事ってありませんか?その不快感から、朝からお風呂に入ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。また、仕事で帰りが遅くなったりして、お風呂に入らず眠ってしまい、その翌朝にお風呂に入る方もいらっしゃるかもしれませんね。

朝にお風呂に入る…世間では朝シャンと言われていますが、こちらは1987年に放送されたCMをきっかけに広まったそうです。しかし、朝シャンにはデメリットがあるのをご存知でしょうか。

今回は、朝シャンのデメリットについてご紹介させていただきます。

朝に洗髪をすると、忙しさもあり、夜に洗髪をするよりもゆっくりと綺麗に洗いにくくなります。その為、頭皮がしっかりと洗えず、シャンプーを洗い残してしまったりして、頭皮から元気な髪が生えてくるのを阻害してしまいます。


また、朝シャンするからと言って夜に洗髪をしないのはいけません。髪の毛は、夜寝ている時に成長すると言われています。

汗や皮脂など、1日の汚れが頭皮についたまま寝てしまうと、せっかくの髪の成長も阻まれてしまいます。


尚、朝シャンをすると、頭皮を守る為に必要なバリア機能を持つ皮脂がなくなり、頭皮が紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。


紫外線を浴びると、髪や頭皮がダメージを受け、抜け毛やかゆみなど様々な悪影響を及ぼします。

朝シャンをすると、寝ぐせを整えやすくなったり、目が覚めてスッキリしたりして良いかもしれませんが、髪の毛の成長や頭皮環境の正常化の為にも、洗髪はできるだけ朝ではなく夜がオススメです。夜の洗髪で頭皮を綺麗にして、髪の毛の成長を促しましょう。