秋田ノーザンハピネッツ
出典https://twitter.com/akita_nh

うーん負けてしまった!70対71で!最後の青森ワッツの3ポイントシュート!まさか入るとは思いもしなかった。その選手は本当にあっぱれなのですが、タイムアウト間近で秋田がリードして、試合終了のホイッスルと同時に放たれた3Pシュートで逆転されたこの負け方、、。

なにか思い起こされるものがあります。


それはB1時代に、負ければB2に降格のゲーム!横浜ビー・コルセアーズとの終了間際にそっくりでした。

田口成浩選手にききたい!「そんな終わり方、、、どうでしたか?」

今日の試合の流れは前日同様にあまり良くなかったと思う。それでも10点リードして少し安心したのか、相手の守備の圧力が強くなって、簡単なシュートを外したり、インサイドをつけなくなった。

逆に青森ワッツの外国人選手には、ブロック守備をしていてもゴールしたから何度もねじ込まれた。下手したらファールをもらえるから、迫力もあった。

これはひよっとしたら、負けるかも、、、。そんな流れでした。

ですが、第4クオーターでなんとか追いつき逆転したのは見ごたえがありましたね。ハラハラドキドキのなかで選手はよく頑張りました。粘りがついてきたように思います。

ですが、あのシュートが決まっていたら、、、もっと余裕で勝っていた。と悔やんでも仕方がないのですが、やっぱり残念です。
スポーツに「~れば」はだめですよね!

外国人選手もよくやっていますが、ナイジェル・スパイクス選手は疲れている感じでした。シュートの決定力不足は否めません。

カディーム・コールビー選手の早い復帰が待たれます。

ヘッドコーチのジョゼップ・クラロス・カナルス(通称ペップ)は守備の重要性を第一にしています。それに選手が応え、これまでの快進撃につながっているのは百も承知しています。

ですがオフェンスも、このままではないだろうと思います。まだまだ引き出しがあるともうのです。B1復帰を目指しているわけですよね?ならば上位チームのオフェンスバリエーションをみれば、、、わかります。

もっと、連動ができるはず。ああ、この選手をこう、活かしたい。

チームでおそらく、コミニュケーションを取れていると思うのですが、、、。まだまだ、安定したパフォーマンスには程遠い。これじゃあ、復帰しても上位には、、、、。


あと、メンタルの部分かな。強い気持ちと、アグレッシブなプレーは比例すると思う。果敢にインサイドを攻めて、ファールをもらう。チーム内でもっと激論をし、再びチャレンジャーという気持ちを奮い立たせてもらいたい。

今、首位にいても、それに対戦してくるチームの気持ちは「よし、食ってやろう」とさらに強いと思いますので。

ゴーゴーハピネッツ!!!

ペップHC試合後コメント

前半はまずますだったと思っていますが、後半は良くありませんでした。
まずアグレッシブさが求めているレベルに足りていませんでした。また第3クォーターでディフェンス力の高い中山選手、小野寺選手の個人ファイルが3つだったため第4クォーターまで温存せざるを得なかったというのも残念でした。

接戦のシーソーゲームになると予想されること、そういった戦いの中で細かいところひとつひとつをきちんとやれるか、そこをミスしてしまうのか、ということが重要だと試合前にチームで話していました。

ですから、今日の敗因は最後のシュートを決められたからではありません。
(第4クォーター残り9.1秒、同点の場面で秋田が得点し、2点リードしたものの、残り2.5秒で青森に勝敗を決める3ポイントシュートを決められたことについて)
自分たちのミスによって、そのようなシチュエーションにしてしまいました。

フリースロー、ターンオーバーなども含め、ひとつひとつのプレーが重要であり、その積み重ねが試合の結果につながるということを、改めて選手たちにしっかり理解してもらいたいと思っています。