寝癖直し方
http://news.ameba.jp/20140621-50/

あなたは朝起きた時、髪に寝ぐせがついている事はありませんか?急いでいる時や忙しい時に限って現れる頑固な寝ぐせ!今回は、そんな寝ぐせを綺麗に直す方法をご紹介させていただきます。

まず、寝ぐせの直し方の前に、寝ぐせがつく原因についてご説明いたします。髪が濡れていると、乾く時にだんだん髪内部の分子が結合していきます。その為、濡れたままの髪が変な方向に折れ曲がっていたり、くしゃくしゃになっていたりすると、その形のまま髪の分子が結合されてしまうのです。この現象を「水素結合」といいます。


朝起きた時に寝ぐせがつくのは、髪に水分がある状態で寝てしまう為です。ドライヤーできちんと乾かしたのに毎朝寝ぐせがつく方は、髪の根元が微妙に乾かせていない可能性があります。


「水素結合」は水分によって解かれるので、寝ぐせを直す為には、水の力が必要不可欠です。寝ぐせの一番早い直し方としては、髪の毛を根元から濡らし、ドライヤーで乾かす事です。髪を濡らす時は、寝ぐせのある部分だけではなく、根元の生え際からしっかりと濡らしましょう。

上記以外の方法だと、髪に蒸しタオルを当てるのも効果的です。大きめのフェイスタオルを水で濡らし、電子レンジで1分程温めると蒸しタオルの完成です。寝ぐせになっている髪の生え際から毛先にかけて、髪がしっとりとするまでタオルを当て、後はブラシとドライヤーでくせを直しましょう。


尚、髪を濡らす時は、きちんと髪に水分が浸透する時間を置き、水素結合を解かせる事が大切です。


髪を濡らしたのに寝ぐせが直らない!という方は、根元まで髪を濡らせていないか、髪に十分に水分が浸透する時間を置かずに乾かしているのかもしれません。忙しい朝、寝ぐせを手早く直したい時は、今回ご紹介した方法を是非ご活用ください。